Initiativesくうねあの取り組み

2023.11.28

くすの木マークが生まれたとき

アイコン:保護者ライター
保護者ライター執筆
この記事は、くうねあの園児・卒園生の保護者の方に取材・執筆を行なっていただきました。

くすの木の園舎って表札や看板がほとんどないですよね
という雑談から始まったくすの木マークの由来。
図案した空本くみさんのお話しをテキストとして再録しました。

西原園舎が認可になって、東原分園ができる直前に
「マーク考えてみて」って大園長先生に言っていただいたんです。
あまりに軽いノリだったので
えっいいんですかって言って…。
それでいろいろ考えました。

あのマークは
大きなお家みたいにしたかったんです。
保育の施設というより
こどもたちにとっても保護者にとってもスタッフにとっても
大きなお家というイメージになったらいいなって。

それで、お家の中の9つの窓みたいなのは
種のようなこどもたちがそれぞれの葉っぱと芽を出し
そして実をつけてっていう成長イメージで
いずれ小学校になって、そこを飛び出していくんですけど

屋根の上は光です
光のマークで、人生楽しむとか
いろんなことあっても明るいほうに向かって
こどもたちが導かれますようにっていう願いが
ここに込められてます

一番下の波線は、川のライン。
広島は川の街なので、広島にくすの木というイメージでつくらせてもらいました。

下のくすの木のローマ字は手書きです。
どうしようか悩んでたら大園長先生が
「鉛筆で書けば」って
私、鉛筆が好きなんです。ペンとかじゃなくって鉛筆の鉛の跡とかが。
それを覚えてくれてて。

なんか大園長先生の一言にけっこう背中押されてます
「やれば」とか
「やってみたら」
「何とかなるんじゃない」(いずれも口真似で)
そういう感じです

そんな人を信頼する包容力みたいなところも
あのマークには受け継がれてると思います。

ライタープロフィール

端場さん[PTA 会員No.001]※
2016年生まれの息子と、2018年生まれの娘を持つ、県北育ちの2児の母。子どもは2人ともくすの木出身。くすの木の好きなところは「のびのびとした園風」「園児の主体性を重んじるところ」「親の昼ごはんよりも美味しい、こだわりの給食」。現在ライターとして、さまざまな媒体で記事を執筆。内々に秘めておくだけではもったいない、くすの木の魅力を余すことなく伝えるために、くうねあWebマガジンの運営に参加。「この保育園に通わせたい」「こんな園で働いてみたい」と思っていただける方を1人でも多く増やすのが目標。

※PTAとはParents Team Authors(執筆・保護者チーム)の略で、執筆を引き受けてくれた保護者の方たちのチーム名です。
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